京大卒・元Vリーガーのバレーボールとお金のつぶやき

バレーボールとお金の話を中心に思ったことつぶやきます。

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家の「購入」or「賃貸」は「バレー部」or「バスケ部」のどっちに入部するかと同じ話

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「身長高いですね~。バスケかバレーやっていたんですか?」

 

195㎝あると初対面の人に95%の確率で聞かれる質問である。

ちなみに残りの5%は事前に誰からか話を聞いていて既に知っている人なので実質100%かもしれない。

 

この質問が一般的になるぐらいバスケとバレーは並列に扱われているわけである。

実際、小学校にはサッカーか野球しかなく、中学入学時にバレー部とバスケ部を選べるケースが多いのではないかという勝手な推測である。

 

ちょっと身長の高く、両方から勧誘を受けた新入生はどっちに入るのか。

 

中学生ながら色々考える。

「接触プレーの有無」や「走るか否か」などの単純な競技性だけではない。

「スパイク打てるようになりたい」「シュート決めるようになりたい」という競技への憧れもあるだろうし、「友達が入るから」「マネージャーが可愛いから」「先生が怖くなさそうだから」「県大会まで行けそうだから」「親がやっていたから」などなどのふわっとした理由も考慮して決めるのだろう。

 

今思い返せばそんな色んな甘酸っぱい、純粋な?動機で部活を選んでいた気がする。

 

スラムダンクが流行った時にはバスケ部の新入生が増えたという話も聞いたことがあるが、それもひとつの憧れであろう。

たしかに流川や仙道のような圧倒的なプレーをできるようになりたいし、ゴリダンクもしてみたいし、左手は添えるだけって言ってみたい。

なんなら赤髪坊主にしてみたい。

 

スラムダンクとまでは言えないかもしれないがバレー界としては待望の人気漫画「ハイキュー」が流行っているので、学生の競技人口増につながっていると期待したい。

エースが主人公になりがちだが、ハイキューは低身長でハイジャンパーが最強の囮になることと宣言しながら徐々にバレーボール全般において少しずつ上達していくというちょっと変わった設定だ。

 

 

 

そんなこんなで競技性等の客観的事実をベースとしながら個人としての価値基準によって部活を決めている。

結局のところ色々踏まえて自分はどう感じ、どうしたいのかである。

 

さて、お家騒動といえば意味が異なってしまうが、「分譲」VS「賃貸」はいつの時代も巻き起こっており、災害や経済の先行きが不安のときには議論が再燃しがちである。

 

今回はまさにコロナがその議論を再燃させているが、先行き不安に加えて強制的なテレワークをきっかけとした働き方がガラッと変わる可能性がまた色々と考えるきっかけとなっている。

 

そもそも違いはなんだろうかって方は以下のブログをどうぞ(知らない人のブログ)。

 

o-uccino.com

 

ここに書かれているのはバレー部orバスケ部論でいう競技性の違い、いわゆる客観的事実だけであって、ここに様々な個人の事情が加わる。

 

「賃貸なら家賃補助が出るor経費として一部処理できる」「転勤があるかもしれない」「子供が2人いる」「数年後にキャリアアップのための転職を予定している」などである。

 

そして更に個人の想いというスパイクが加わる。

「駅徒歩は10分こえてもよい」「通勤時間は座れれば長くてもよい」「自然の多い環境がよい」「いろんな街に住んでみたい」などいわゆる好き嫌いである。

 

個人の事情や想いがまさに十人十色、いや百人百色であるため、購入か賃貸なんてどちらがいいなんて言いきれるわけがない。

 

一番大切なのは確実に「想い」なので、色んな話を聞いたり、比較をしながらもYahooニュースなどの情報に流されずに自分、家族が満足するような判断をすればいいはずだ。

特に今後価格があがるかさがるかなんて誰にも読めない。

欲しい時が買い時という言われるくらいなので、投資用でなければひとつの材料程度に考えるのでちょうどいい気がする。

 

私はどうしたいかって?

私は「左手は添えるだけ」って言ってみたい最強の囮になりたい。