ゴルフなんて金かかるし、朝早いし、帰りの渋滞はひどいし、絶対やらないと思っていました。
そう、去年の夏までは。
きっかけは会社の友人との男6人沖縄旅行でした。
自分以外はゴルフ経験者という状況だったので、リゾートゴルフしようという流れになりました。
そんな半ば強制的にデビューした自分がハマった理由は以下の通りです。
コースに出ればなんとかなった
事前にものすごい練習が必要なイメージでしたが、打ちっぱなし2回ぐらいで、なんとか回りきることができました。
(ショートコースでしたが)
もちろん上手くなりたいという欲求を満たすためにはレッスンや練習が必要でしょうが、仲間と楽しむには十分でした。
ルールも厳しいイメージでしたが、仲間から教えてもらいながらやればなんとかなりました。
クラブもシューズも勿論レンタルでした。
クラブは2回ラウンドしてから購入しました。
しかも4本(ドライバー、7番アイアン、SW、パター)だけ。
今は1本増えて5本になりました。
みんな出来ないけど、案外みんなやっている
テレビのゴルフしか見たことない自分にとってはゴルフしている人=プロゴルファーレベルというイメージだったので、
正直敷居が高かったですが、いざやってみると草野球のようなレベルが存在することを実感しました。
そのようなレベルが存在することは当たり前といえば当たり前なのですが、見たことがなかった自分にとっては新鮮でした。
テレビでのバレーボールは当たり前のようにスパイクが決まって、レシーブも乱れないですが、草バレーはスパイクのミスもするし、
レシーブを弾くことも度々ということと同じで、プロゴルファーは当たり前のようにまっすぐ飛んでパーを取りますが、草ゴルフはまっすぐ飛ばないし、何打も打ちます。
(草ゴルフでも勿論お上手な方はいらっしゃいます)
まっすぐ飛べば嬉しいし、1打でも縮まれば楽しい、ミスすると悔しい、こんな感情を抱かせてくれます。
この年齢になって伸びしろを感じさせてくれるところも嬉しいです。
ラウンドに行くたびにインスタに投稿すると友人から次の誘いをもらいます。
そして久しぶりの人に会うきっかけになります。
これからは昔の仲間だけでなく、ゴルフをきっかけに仲が深まるようなこともあると密かに期待しています。
コミュニケーションツール
バレーボール以外の友人とのコミュニケーションツールはもっぱら飲み会で、独身のころは合コンが一種の男同士のツールでした。
30歳前後で多くの友人が結婚し、集まる機会が減っていき、久しぶりに会うと「今度飲みに行くか」というのが定型文になっていました。
もちろん飲みも好きですが、それしかないというモヤモヤがどこかにありました。
ゴルフは朝から夕方まで気心が知れた仲間と一喜一憂しながら運動し、昼にはビールとともに前半戦を振り返り、終わったら一緒に風呂に入って、1日を振り返りながら打ち上げをするというまさに「大人の遠足」です。
名づけるなら「ゴルニケーション」といったところでしょうか。
他のスポーツではなかなか味わえない小旅行に行くような感覚です。
朝早い、高い、混むを解消するためには
ゴルフといえば朝早い、値段が高い、帰りの渋滞がひどいという懸念があります。
都内在住であればなおさらです。
朝早いはなかなか解消できませんが、値段と渋滞は自分は「平日に有給休暇を使って、電車で行く」という方法で多少解消しています。
平日の方が値段が安いことがほとんどですし、電車で行けば渋滞の懸念もありません。
有給休暇をなかなか使いづらいという方はゴルフサイトがチケット売りや直前割引を実施していますので、そちらもお試ししてはいかがでしょうか。
スポーツと考えれば多少割高かもしれませんが、日帰り旅行と捉えればそうでもありません。
実際やっていることは旅行に近いです。
最後に
今のところスクールに通う予定はないですがラウンドに出るのは楽しいです。
クラブも徐々に揃えていければと。いきなり全部あっても使いこなせません。
色んな方々とゴルニケーションしていきたいと思っています。
さぁみなさん、ゴルフ初心者になりましょう。