Vリーグが開幕しましたね!
現地で見る人、DAZN等で見る人など色々いるかと思います。
Vリーグサイトにも結果が載っています。
そこには勝ち負けだけでなく、試合中身がわかるように「B票」というものも掲載されています。
こういうやつです。
B票にはその試合のデータが多く載っていますので、いつタイムアウトをとったのか、気になる選手が出場したのか、どれぐらいスパイクを決めたのか、何本ブロックしたのかなどがわかります。
今回はそちらの見方を簡単に説明します!
帳票の探し方
まずVリーグのサイトを開きましょう。
まず右上のメニューを押します。
色んなメニューの中から記録・ランキング選びます(日程・結果でも見れますが個人的にはこちらがオススメです)
このようなページにきますので、公式記録を押して、見たいリーグを選びます。
するとこのようなページにきますので、スマホで見る場合は右にスクロールしましょう。
1番上のレギュラーラウンドを選びましょう。
そうすると試合の一覧が出てきます。
ここでも右スクロールしましょう。
するとBっていうのが出てきますので見たい試合のBをクリックしましょう。
するとB票が出てきます。
帳票の見方
ではこれを見方を説明します。
まずいちばん上ですが、点数や獲得セットが載っています。
実は試合時間も載ってたりします。
Vリーグは8点と16点でテクニカルタイムアウトがあるので、1セットはだいたい25分くらいですね。
中段には各チームのデータが載っています。
監督やコーチの名前の左右に書かれているのが、各セットごとのスタートローテーションです。
上がネットとして見ますので、東レは1セット目は19番がサーブ位置(右下)ということが読み取れます。
またその下にはタイムアウトをとったタイミングが載っています。
各チーム1セットにつき2回まで使用可能です。
その下にはチーム全体のデータが載っています。
では次は個人の欄になります。
ずらっと名前が書いてあります。
こちらがベンチ入りのメンバーです。
各セットに記載されている⚫︎はスタートメンバーを表し、○は交代で入ったメンバーを指します。(リベロだけ▲、△になります)
堺ブレイザーズは5セット目に高野を起用していることがわかりますね。
では続いてその右側です。
アタックは打った本数(打数)、得点数、失点数が載っており、決定率は得点数÷打数で計算されています。
平均セットは得点数÷出身セット数で計算されています。
スパイクのうちバックアタックは切り出して載っていますが見方は同様です。
ブロックは得点数と平均セットだけ記載されています。
直接的に得点にならないブロックはB票では表れてきません。
サーブは打数、得点(サービスエース)、失点(サーブミス)、効果(相手を乱した)が載っています。
効果率は以下の式で計算されます。
(得点本数×100+効果本数×25−ミス本数×25)÷打数
イマイチわからないかと思いますが要するにに得点は効果率100%、効果は効果率25%、ミスはマイナス25%、綺麗にレシーブされたのは0%で計算するってことです。
またサーブレシーブは受けた本数と成功・優と成功・良の本数が載っています。
セッターがほぼ動かなければ優で、多少動いたら良で、大幅に動いたらミスです。
成功率の計算は以下の通りです。
(優の本数×100+良の本数×50)÷受けた本数
要するに優は100%、良は50%、ミスは0%で計算するってことです。
さていかがだったでしょうか。
なんとなくわかるようになりましたか?
B票にはある程度データが載っていますがすべてではありません。
スパイクでは1枚ブロックで決めても、難しいトスを決めてもデータ上は1本ですし、ブロックのワンタッチもデータには表れてきません。
なのでこちらのデータを参考にしつつ、是非試合観戦を楽しんでもらえたらと思います!
データには載ってこない勝負どころは観戦しないと味わえません!
そもそもVリーグってどんな仕組み?っていう人は以下をご覧ください!