京大卒・元Vリーガーのバレーボールとお金のつぶやき

バレーボールとお金の話を中心に思ったことつぶやきます。

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バレーだってラグビーだってにわかファンでいいじゃないか

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にわかファンとは

自分はカレーが嫌いです。

 

昔から匂いが苦手で食べることはできるものの好きではないです。

 

「カレー」という分野において自分はにわかファンどころか無関心な方です。

 

一方でめちゃくちゃカレーが好きで毎日1回は食べる、香辛料は自分で配合するみたいな熱心なファンの人もあんまり出会ったことがないです(勝手なイメージですがラーメンの方そういう人がいそう)。

 

とすると大多数がにわかファンなわけです。

そして熱心なファンがにわかファンより凄いとか変わってるとかはないでしょう。

だって星の王子様カレーを食べる人より自分で香辛料を配合する人の方が偉いなんてことはないでしょう?

楽しみ方は人それぞれでいいんです。

 

割合でいうと

熱心なファン  5%

にわかファン  92%

無関心             3%

って感じでしょうか。

 

97%の人に好意を得られるものになるとどうなるかというと「国民的なもの」「当たり前のもの」になるわけです。

 

食堂には当たり前のように毎日メニューに名を連ねて、食品メーカーも色んな種類を販売し、価格競争が起きて、消費者はならさら買いやすくなるという好循環が生まれます。

 

これは熱心なファン、にわかファン双方にとって嬉しいことではないでしょうか。

 

バレーボールはどうか

 

さてバレーボールはどうでしょうか。

こちらのデータによると週に1回以上バレーをする成人人口は20歳以上で1.3%・135万人のようです。

https://www.ssf.or.jp/report/sldata/tabid/1786/Default.aspx

 

競技をしないファンの人の数は算出しようがないですが、仮に0.7%とすると、上記と合わせて2%が熱心なファンということになります。

 

ちなみにエジプト戦の視聴率が11%だったようですので、物凄くざっくり計算すると9%がにわかファンになります。

 

割合でいうと

熱心なファン 2%

にわかファン 9%

無関心            89%

になります。

 

無関心が約9割いるようではまだまだ国民的なものにはなっていません。

 

バレーボールが国民的なものになり、地上波で放映されたり、スポーツニュースで必ず流されたり、専門雑誌が新たに創刊されたり、ウェアやシューズの種類が増えることは熱心なファンの方の多くが望んでいることかと思います。

 

ではどのようにすれば国民的なものになるでしょうか。

 

それはもうお分りかと思いますが、カレーのように熱心なファン、にわかファンの合計であるファンの割合を増やすことが大切です。

 

しかし無関心から熱心なファンにいきなりなることはなく、熱心なファンになるには必ずにわかファンを経由します。

 

ということはにわかファンを増やすことがバレーボールを国民的なものにするためには必要となります。

 

なので熱心なファンの人はにわかファンの人を受け入れましょう。

みなさんにもそんな時があったでしょう。

温かく見守ってあげましょう。

 

 

にわかファンの皆さん、バレーボールに興味を持って頂きましてありがとうございます。

 

胸をはってにわかファンとしてバレーボールに触れてください。

 

ルールが全然わからなくても、気に入った選手が見たいだけでも、知り合いが出てるのを見にいくだけでも勿論オッケーです。

 

自分だって西田のプレーみたいです笑

 

難しいことは考えずにドキドキ、ワクワクしてもらえれば最高です。

 

ルールは何回か見ている中で気になれば調べたら聞けばいいです!

 

熱心なファン、にわかファンに関わらず見る人それぞれの楽しみ方で楽しみましょうー!

 

星の王子さまでもボンカレーでも自分で香辛料を配合でもタイカレーでもグリーンカレーでも週1回でも1日3回でもいいんです!

 

但し、選手が嫌がるようなことはやめましょうね。

 

Vリーグを見てみたいけど、全然わからないって人は以下をご覧ください。

 

www.so-san.com

 

 

バレー以上に大盛り上がりのラグビーは今回のワールドカップでにわかファンが急増しているでしょう。

このにわかファンを継続的に取り込んでいくことがラグビー関係者の責務になるでしょう。

 

そんなラグビーに負けずにバレーボールを応援していきましょう。

 

ですが、まずは南アフリカ戦を応援しましょー!

 

 

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